子どもがもらったお年玉、預貯金だけじゃない?お年玉の管理に変化が!!

家計/ライフスタイル

ワクワク家妻と兄妻の会話

子どもが大きくなってきたらもらったお年玉ってどう管理している?

うちは一部は子どもに渡して、残りは私が貯金している。

貯金て銀行の預金だけ?

本当は少しでも増やしたいけど、、、他の家庭はどうしてるのかしら?

 

みなさんは子どもがもらったお年玉をどうしていますか。親の管理のもとで貯金という家庭もあるでしょうし、子どもに全額渡しているという家庭もあるでしょう。子どもに渡したら、瞬く間になくなってしまったということもあるかもしれません。

子どもがもらったお年玉には、いろいろな活用法がありますが、貯金や子どもに渡す以外の選択肢についても考えてみてはいかがでしょうか。

 

お年玉の平均額

 

株式会社バンダイが2020年1月に行った「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、小学生の平均で約2万円、中学生の平均で約3万円となっています。2018年の調査と比べると、小学生では約1000円、中学生では約1300円増えています。

 

 

また、お年玉の使い道では貯金が圧倒的に多くなっています。

 

子どもに渡す?親が管理する?

 

子どもがもらったお年玉は、親が管理する場合も多いでしょう。特に、幼稚園や小学校低学年では、お年玉をもらってもほとんどの場合親が管理しているのではないでしょうか。そして、そこで貯まったお金を将来、子どものために利用しようと考えている人も多いでしょう。

また、小学校でも高学年くらいからは、子ども自身に管理を任せるということもあるでしょう。中学校なると、親がお年玉を管理するというのはかなり珍しくなるでしょう。

しかし、近年はスマホゲームに課金する子どもも増え、しっかりと管理しておかなければ、せっかくもらったお年玉がすぐになくなってしまいかねません。

そういったことを防ぐためには、中学生になっても、一部は本人に渡しても残りは親が管理するという方法もあるでしょう。毎年楽しみにしているお年玉ですので、欲しいものが買えるくらいは渡してもいいのではないでしょうか。

 

株や投資信託が昨年の200%以上増加

 

住信SBIネット銀行株式会社が2020年12月に行った「お年玉に関する意識調査 2021」によると、お年玉の使い道で圧倒的に多いのは円での貯金です。しかし、注目したいのは、投資信託や株が昨年度よりも増えていることです。とくに投資信託(ジュニアNISA含む)では昨年と比べて200%以上も増えています。子どものお年玉を親が管理するのであれば、株や投資信託を利用するのもよいでしょう。中学生以上なら親子で一緒に「投資」について考えるきっかけにもなります。比較的リスクの少ない商品を選べば、大きなリターンを見込むことはできませんが、少しずつは地道に増えていくはずです。

現在の低金利では、貯金をしていてもお金は増えません。

そのため、お年玉などを使って、将来の子どものために投資の勉強をさせようと考える親も増えているのではないでしょうか。

 

まとめ

 

これまでお年玉を貯金してきた人も多かったと思いますが、現在では株や投資信託などを利用する人も増えてきました。

うまく増やすことができればいいですが、もし資産価値が下がってしまったとしても、そのときどうすればいいのか、親子でお金の勉強をすることもできます。

投資しなかったとしても、お金の知識を蓄えておくのは、とても良いことなのでお年玉をきっかけに親子でお金について話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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