ちょっとだけリッチに!3月にオススメの株主優待

資産形成/資産運用

ワクワク家妻とイキイキ家妹の会話

お姉ちゃん、私も株主優待始めてみようと思うの。どうやったらいいのかな?

株式を購入することから始めるけど、どんな優待が欲しいの?

どんなものがあるのかな?優待は欲しいけど、知ってる会社から始めようかな。

 

株式投資のなかでも、優待をうけることができる企業があります。株を保有しているだけで得られる「株主優待」は、割引券や自社商品など会社によりさまざまですが、ちょっとしたご褒美感覚になります。

そこで今回は3月末時点の株主に対して優待制度のあるオススメ企業をご紹介します。

 

株主優待のもらい方

 

株主優待の権利を得るためには、まずは株式を購入し、保有する必要があります。どのタイミングで株主となっていれば株主優待を受け取ることができるのかステップに沿ってご説明します。

 

ステップ1.証券口座を開設する

株式を買うためには、証券会社での口座が必要です。対面で相談できる大手の証券会社のほか手数料の安いネット証券などさまざまです。自分にあった証券会社を検討し、口座を開設するとよいでしょう。

 

ステップ2.欲しい株主優待を探す

本来、株式投資は、会社の業績や将来性をふまえ、株価の値上がりを期待して投資するものですが、データ分析や経営環境を見極めることは、一般投資家にとって、とてもハードルが高いでしょう。そこで、商品やサービスについて知っている身近な企業への投資、応援したい企業への投資も選択肢のひとつです。株式を購入してもらう企業側にとっても、応援してくれる株主には、自社を知ってもらいたい、長く応援してもらいたい、という意図があります。そうした背景もあり、充実した株主優待制度を実施する企業がふえています。

 

株主優待を選ぶ基準としては、ご自身が欲しいものやよく使うものを選択するといいでしょう。

食品や日用品関係なら誰でも使うでしょうし、旅行関連の株主優待などもあるので、そのような視点で選ぶのも楽しいと思います。

株主優待を目的に株を始める方でそこまでお金をかけたくない場合には、最低投資金額が10万円以下で、配当や株主優待の利回りが高いものもあります。

 

ステップ3.権利付き最終日までに株を購入する

優待をもらいたい銘柄の株を「権利付き最終日」までに購入し、翌日まで保有している必要があります。

「権利付き最終日」とは、株主優待の権利が発生する最終日のことです。この日までに株を購入し、権利落ち日の翌日まで保有することで、株主優待をもらうことができます。

企業によって権利のつく月が異なることに加え、株主優待に必要な株数が異なりますので注意が必要です。

 

ステップ4.株主優待が送られてくる

株主優待の商品は、権利確定から2〜3ヶ月後に送られてくる場合が多いです。

企業のHPに発送日が明記されている企業もありますので、確認するとよいでしょう。

 

3月に優待の権利が確定する企業

 

3月決算企業のうち、株主優待をおこなっている企業はたくさんあります。

権利確定日に100株持っていれば株主優待をもらえる企業のうち、代表的な企業をお伝えします。

 

 

長期で継続保有している方には、さらにプラスで優待をするといった企業もあります。

普段聞いたことのある企業やよく日常で使う品を販売している企業など、気になった企業のHPをご自身で調べてみましょう。

 

まとめ

 

どんな株主優待が欲しいのかを考えるのも楽しいですし、株を保有しているだけで、株主優待がもらえるとなるとちょっとワクワクしてくると思います。

最低投資金額や株主優待内容は会社によってさまざまですので、投資に回せるお金はいくらなのか、ご自身のお財布と相談しながら、投資先を検討してみるとよいでしょう。