ワクワク家妻とイキイキ家妹の会話
今度スマホ証券で株式投資を始めてみたの。
スマホ証券てよくわからないよのね。便利なの?
手続きも簡単だし、何よりも簡単に購入できるのがいいのよ。
私もちょっと始めてみようかな。
投資に目を向けようとする方が増えています。その一方で、挑戦してみたいと思いつつ、どう始めてよいのかわからない、手元資金がない、と諦めている方も多いようです。
話題の「スマホ証券」は、少額から投資ができ、シンプルで簡単に始められるためおすすめです。これから投資を始めたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
スマホ証券とは?
20代、30代に広まっている「スマホ取引」、口座開設から株式取引までをスマホの中で操作できるため、わざわざ店舗に出向いて手続きをする必要も、自宅に帰ってからパソコンを開く必要もありません。駅のホームや待ち合わせ中などでも、いつでも好きな時にアクセスすることが可能です。スマホは普段から持ち運びしているものですので、見たいと思った時にその場で利用できることが強みです。もちろん、休みの日や仕事が終わって帰宅し、落ち着いてからゆっくりと始めることも可能です。こうしたスマホでの取引に特化しているのが「スマホ証券」といわれる証券サービスです。
スマホ証券の選び方
これまではパソコンで行うネット証券が主流でしたが、スマホ証券は、スマホの操作で口座開設から取引、残高管理まですべて完結させることを前提に設計されている点で、若い世代の支持を得ているようです。シンプルで見やすく、初めての方でも迷わないよう、また楽しめるように工夫されていることが特徴といえます。
どこのスマホ証券も、トップ画面からの操作などわかりやすく目的のページに移動することができます。必要な情報入力や選択肢など大きな差はないようです。利用者の好みや癖は異なりますので、第1ステップとしては、「分かりやすい」「利用しやすい」と感じる会社を選ぶことをおすすめします。
1つの会社のみに絞り込む必要もありません。最初は、複数の会社で始めてみることも選択肢です。
第2ステップとしては、取り扱い商品(銘柄)や手数料を比較してみましょう。
手数料は証券会社によってさまざまです。月額いくらかだけでなく、取引数や残高によって決定される場合、ポイントで還元される場合やたまったポイントを使える場合などもありますので、負担のおさえられる方法を選びましょう。日々の生活のなかで身近なスマホ証券を選ぶことをおすすめします。基本的に、ネット証券よりもスマホ証券のほうが手数料は、低く抑えられている傾向です。取引についても、即時かそれ以外の時間かなどにより売買コストは異なりますので一概には言えませんが、比較したうえで判断すると安心です。
おすすめスマホ証券ベスト3
スマホで簡単に始めることができるのであれば、チャレンジしてみようかな、と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでは、初心者でも利用しやすい「スマホ証券ベスト3」を紹介しましょう。
【LINE証券】
「投資に回すお金なんてない」と感じている初心者にも優しいアプリです。100株など1単元単位が主流のなかで、LINE証券は1株から売買ができます。購入する際にLINE PayやLINEポイントが使えます。取扱銘柄もほかと比べてとにかく種類が豊富なため、自分が好きな銘柄を見つけやすいのも特徴です。
お得なキャンペーンなども多くあり、身近なLINEなので安心できる証券会社といえるでしょう。
【PayPay証券】
売買での利益よりも、積み立てしながら資産形成をしたいという方におすすめです。
1,000円単位で購入ができるため、まずは1,000円から頑張ってみることもできます。
LINE証券に比べてしまうと取扱い銘柄数は少ないですが、有名な株が多く、安心して購入できるでしょう。
【日興フロッギー】
SMBC日興証券が運営するサービスであることから東京証券取引所に上場する個別株、ETF、REITなど約3,700もの銘柄を取り扱います。売買も100円からとハードルが低く、dポイントでも株が買えます。記事を読みながら、その場で即購入できるのも特徴といえます。
まとめ
「投資」と聞くと、証券会社やネット証券のイメージが強いかもしれませんが、最近では、スマホ証券を始めている方は多くいます。
手軽な金額から始められますし、売買コストがおさえられるため人気です。
少しずつ投資に慣れていくことで、金融リテラシー(お金に対する知識や判断能力)を高めていきたいですね。