スマホでできるお手軽投資!スマホ証券とは?

資産形成/資産運用

最近スマホ一つで手軽に投資が始められるスマホ証券が注目されているみたい。

少額でも人気の株式が買えるので私も始めてみようかな。

 

スマホ一つで株式が購入できるとして注目されているスマホ証券ですがどんなことができるのでしょうか。スマホ証券のはじめ方と魅力についてお伝えします。

 

スマホ証券とは

 

スマホ証券とはスマートフォンのアプリで完結する、もしくはスマホでの取引を前提に作られた証券会社ことで、誰でも低コストで簡単に投資ができるとう特徴があります。

口座の開設は書面での免許証などの身分証明書が不要で、アプリから身分証として写真をアップロードすることで申込が完了するなど、面倒な手続きが簡略化されています。実際に取引を始めるには、その後郵送で送られてくるログインID・PWが必要になります。

 

投資対象も一定の基準において厳選されているため、あれこれ悩まずに投資を行えることも特徴です。月額の利用料を支払えば都度の売買手数料は不要なアプリもあります。手軽に投資を始められるツールとして利用する人が増えています。

 

一般証券会社の口座との違い

 

使用するスマホ証券によって違いはありますが、一般の証券会社よりも柔軟に取引ができることが多いです。

通常単元株数で取引されている株式ですが、日本株であれば1株単位での取引も可能な場合もあります。また、株数ではなく1000円単位など金額での取引も可能なものもあります。円単位の取引は特に外国株式を購入する場合非常に便利です。「為替レート」「1株あたりの株価」どちらも気にせずに取引することが可能です。

 

一般の証券口座と比べると、リアルタイムで購入できないことや、NISAなどの制度が使えないこと、取引可能な商品が少ないことなどのデメリットもあります。

 

口座開設・資金移動・株の購入の仕方

 

口座開設はスマートフォンでアプリをダウンロードするところから始めます。アプリ上で名前や、生年月日などの個人情報の入力、免許証などの本人確認書類やマイナンバーの確認書類等を写真で撮ってアップロードすると申込完了です。その後自宅にログイン用の案内が届きます。

 

株式を購入するための資金の移動も非常に簡単です。通常の証券会社では入金カードや銀行振込を利用する場合がほとんどですが、スマホ証券の場合は提携銀行等からアプリを通じて直接入金をすることができます。資金移動についての手数料は無料の場合や数百円かかる場合もあります。

 

株の購入や売却は、アプリ上で手続きすることができます。24時間いつでも好きなときに購入も売却もできます。一部の手続きでブラウザを起動する場合もありますが、自動で行われるためほとんど手間はありません。

 

スマホ証券の魅力

 

スマホ証券は、ユーザーに投資を身近に感じ、楽しんでもらいたいというコンセプトがあるように感じます。

例えば、米国株の売買ができる「Pay Pay証券」では一部の人気銘柄の創業エピソードを漫画で読むことができます。FacebookやStarbucks、などの創業者のエピソードなど、読むだけでも面白い内容となっています。

さらに、毎月1,000円から個別の株式を積み立てで購入することもできます。アップルやFacebook、Amazonなども対象になっています。また、配当金も受け取ることができます。

 

また、「Line証券」では時間外に抽選で株を安く購入できたり、「SBIネオモバイル証券」では大人気の新規公開株(IPO)の抽選に1株から申し込むことができたりします。ユーザー間の交流のために投資コミュニティが用意されているアプリもあります。他のユーザーと情報を共有できるのはとても有意義です。とくに失敗談は参考になります。

このようなスマホ証券各社の多彩な政策により、楽しみながら簡単に投資ができることが一番の魅力であると思います。

 

長期で資産形成をするなら…?

 

スマホ証券は手軽に取引できるものでとても魅力的です。少額から始めることができ、口座維持にも手数料がかからないことも多いのでぜひ試しに始めてみて下さい。

そして金融商品取引のイメージがつかめたら是非、証券口座を開設してみてください。というのも、長期の資産形成を目的としたNISAやつみたてNISA、iDeCoといった税制優遇のある制度はスマホ証券では対応していないからです。証券会社では長期資産形成に向いた「低コスト」で「シンプル」な商品が数多くラインナップされています。

スマホ証券で個別株を、ネット証券や銀行で手堅く長期投資をといった使い分けをすると楽しみながら資産形成ができるかと思います。

 

 

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