ワクワク家妻とイキイキ家妹の会話
無駄使いしているつもりはないのに、お金がたまらないのはなぜかな?
毎日の生活を振り返ってみると、意外と知らないうちにお金を使っていることがあるわよ。
無意識にお金をつかっているということ?それは気をつけないと、、
お正月に今年の目標を立てた方は多いと思います。目標に向けて順調に進んでいますか?
できている人、順調ではないけれど少しずつ進んでいる人、すでに諦めた人、どんな目標を立てたか忘れたしまった人、目標を立てなかった人…あなたはどのタイプでしょうか。ついつい無駄遣いが多くてお金が貯められない、という方へ、今日から実践できる行動のヒントをお伝えします。
目次
①まずは20分、考える時間を確保しましょう
パソコンやスマホなどの電子機器中心の毎日ですが、便利なようで意外と集中力を奪われています。スマホが近くにないと不安になりますよね。覚悟を決めて20分だけ情報を遮断してみてください。
②筆記用具を準備して「やりたいこと」を書き出してみる(10分)
最近では、すっかり書く習慣がなくなっていますよね。でも、ここは「書く」のです。
とはいえ、仰々しいものでなく、メモ書きでOKです。思いついたまま、「やりたいこと」を書き出していきます。
「痩せる」「引越しをする」「お金を貯める」「試験を受ける」「○○になる」「車を買う」「投資を始める」「100万円貯める」「結婚する」…書き直す必要はありません。似たような言葉が並んでも問題はありません。思ったまま正直に書いてみてください。
③書いた用紙をじっくり見てみる(10分)
普段なんとなく考えていることも、書き出してみると、新たな気づきがあります。上の例でみると、「お金を貯める」と「100万円貯める」は同じかもしれませんが、漠然とした目標から具体的な目標にシフトしていますね。似たような目標が複数思いついたことから強い希望が感じとれます。また、最初に「痩せる」を書き出したことは、日常的に考えていることなのかもしれません。見ているうちに、自分なりの優先順位が浮かび上がってくるものです。何を感じるか、どう思うかに正解はありません。ふぅ~んと思って、そのままゴミ箱に捨ててしまうのもアリですし、分類して色分けするのもアリ、手帳に書き写すのもアリ、壁に貼るのもアリです。
きちんと自分にむきあうことで、目標が明確になります。せっかくなので、口に出して目標を読み上げてみましょう。
これだけで、あなたは変わることができます!! スピリチュアル感満載ですが、意外と大事なことです。つまり、自分で自分に暗示をかけるということです。自信がなくても、「自分はできる!!」と口に出すことで、吹っ切れることはよくありますよね。
どうやら脳の働きが関係しているようです。右脳と左脳はそれぞれ違った働きがあり、無意識脳といわれる右脳はイメージで描き、意識脳といわれる左脳は言語で表現するそうです。どちらを頻繁に使っているかは人によりますが、うまく連携させてあげることが大事ですね。脳の働きに興味を持った方は、ご自身で検索してみてください。
いずれにしても、イメージを言語化することで実現性を高めましょう。
ついつい無駄遣いの原因は、「意識」の問題です
生活習慣が原因かといえば、正解でもあり、ちがうとも言えます。なぜならば、生活習慣は、あなたの意識が作り出しているものだからです。
お金が貯められないのは、貯めようとする意識がない(十分でない)から無駄遣いをしてしまうのです。
気に入った商品を目にした時に、「ほしい。買いたい。」と同時に、
「(○○をするために)お金を貯めたい。今、必要なのか。」という思考が働くかどうかです。
必要かどうかを考えて必要であれば買うべきですし、そのために別の場面で節約しようとか、来月の予算を削減しようという意識がもてるのかどうかです。
意識はすぐに変えられますが、習慣はなかなか変えられないものです。そして最初のうちはエネルギーが必要かもしれません。あせらずに少しずつ進んでいきましょう。
思考が変われば、運命も変えられる
マザー・テレサの言葉です。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。」
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」
「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。」
「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。」
「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
解釈は人それぞれですが、心に留めておきたいのは、自分自身で考えること。
考えることで現実がみえ、将来を予測することができます。そのためには、どうすればよいのか、目標が明確になると、具体性がともないます。有言実行ですね。
いったん動き始めると、徐々に加速します。そんな内面からのエネルギーは周囲にも波及します。みんなが元気になると、よい社会ができるんですね。
無駄遣いをなくす意識が社会まで変えてしまうって、とても壮大な話ですが、それでも、やはり、よりよく豊かに生きるためには、よりよい社会を目指したいですね。
まずは20分の時間確保から、一歩ずつ進んでいきましょう。