カーリースとサブスクの違いを知って賢く活用しよう

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ワクワク家 夫婦の会話

車って維持費がかかるから、最近はカーリースとかサブスクが主流になっているらしいよ。

確かに税金や保険、車検代って安くないものね。でもリースとサブスクって同じような意味じゃないの?

よくはわからないけど、契約によって違うみたいだよ。

 

気軽に車に乗りたい人におすすめの制度として、カーリースやサブスクがあります。車を購入する必要がなく、またレンタルとも違いがあります。ここではカーリースとサブスクの概要、メリットとデメリット、おすすめしたい人の特徴などについて説明しています。

 

カーリースとサブスクの違い

 

マイカーを購入するのは難しいけど、車がある生活を送りたいという人は多いでしょう。

週末のレジャーなどでは時間単位で借りるレンタカーという手段もありますが、いつでも乗れる、継続的に利用したい、といった状況ではカーリースとサブスクが役立ちます。

両者は混合されがちですが、サービスを提供する会社や利用期間、支払方法などに違いがあります。

 

■カーリースとは

カーリースは、車のリース会社が提供するサービスです。

契約(利用)期間は5年超などの長期に設定されていることが多いため、レンタカーと比較すると、1日あたりの貸出料金は安く抑えられています。支払いは、月単位での定額支払いも可能です。カーリースは建設現場などでよく使用されています。

 

■サブスクとは

サブスクは、自動車メーカーが提供するサービスです。そのため、貸出しされる車両はメーカー車両に限られています。契約(利用)期間は、3年などのカーリースよりも比較的短かめに設定されることが多く、いろいろな車に乗って楽しみたい人に向いています。支払いは毎月の定額払いを基本に、ボーナス払いを併用しているところが多くなっています。

 

カーリースとサブスクのメリット・デメリット

 

初期費用や手元資金が少なくても、カーライフを実現しやすいことは、カーリースでもサブスクでもいずれもメリットと言えるでしょう。

 

車を購入したうえで保有する場合には、予期せぬ故障で10万円を超える修理費用が発生することも多く想定されます。カーリースやサブスクであれば、維持費に含まれているため、負担はありません。

また、毎月の利用料金は経費として計上できるため、事業主として節税対策においても有利になります。

 

カーリースとサブスクのデメリットは、契約にあたって審査を受ける必要があることです。

継続的に支払いが発生するため、安定した支払能力を求められ、収入がなければ利用できません。

また、自分好みにカスタマイズすることは不可です。借りたままの状態で使用することが求められます。

ほかにも、走行距離に規定があり、たとえば月に1,000kmまでなどと定められています。そのため、月に数千kmの走行をする人の場合は、購入したほうがお得というケースも考えられます。

 

まとめ

 

あくまでも“借り物”であるため制限はありますが、自分の車のようにいつでも継続的に利用できるカーリースやサブスクは、使い勝手もコスト面でも魅力ある車との付き合い方かもしれません。

サービスを提供するのが、リース会社か自動車メーカーかという点が大きな違いですが、どちらも共通点は多く、いろいろな車に乗り換えしたい人、コストを抑えたい人にはおすすめです。契約期間や形態、支払方法、サポートの範囲など各社検討した上で、気軽なカーライフを楽しみたいですね。